スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
別窓 | スポンサー広告
----------
「ウインター・ソング」と「手紙」
「ウインター・ソング」と「手紙」を2本立てで観てきました。

まず金城武、ジュウ・ジュン主演の「ウインター・ソング」。
物語の進行にミュージカルが組まれていて、舞台好きにはたまらない構成になっています。

金城武の演じるリン・ジェントンの歌も聴かせますが(実際、こんなにうまいとは思わなかったほど)、スン・ナーを争って三角関係となる監督の、“歌神”ジャッキー・チュン(ニエ・ウェン役)の、朗々とした歌唱が、ぞくぞくするほど聴かせます。オペラ・タッチな歌い方って好きなんですよね~(^_^)!

さて内容を簡潔に言うと、リン(金城)が、過去を忘れようとするスンに付きまとって(汗)、過去の愛を再燃させるという物語。

彼は夜中に、やたらプールにガウンで落ちやがります。そして、濡れたままホテルをウロウロ・・・。眠れない・・・とか言いつつ薬をざかざか飲んでいるせいか、瞳孔開いているし(苦笑)。←でもそのような、どう見ても不審者な行動も、金城武のナイスガイさと、建物の美しさに、涙を誘う苦悩のシーンへと昇華されるのでした(笑)

そーそー、ストーリーの進行役に、「チャングムの誓い」のミン・チョンホ役で出演していた、チ・ジニがでていたのですが、彼が店の店員になって、酢ラーメンしか出さないのはなんだったんでしょうねぇ。メニュー、それしかない店だったのだろうか(笑)?
コーヒー頼んでいるのに、問答無用で酢ラーメン出してるし(笑)

ツッコミ入れてますが、観る価値のある映画でした♪
舞台を観た気がしてとってもお得感があります。
監督は『ラブソング』のピーター・チャン。
それにしても、金城武を観ると、MY弟を思い出すんだよなぁ。
眉毛が似てるんですよ。凄い部分的ですが(笑)

*****
2本目、「手紙」。
文句なく、今年の滂沱大賞!東野圭吾原作の小説は、書店でもバカ売れですね。←凄いな、“東野圭吾”、パソコンで一発変換できたよ?

兄が弟の大学費用を工面するために、資産家老婦人の家に盗みに入り、不幸にも見つかって揉み合いになった末、刺し殺してしまった。
そして、兄は無期懲役刑。弟は、兄が強盗殺人犯であるがゆえに、周囲から差別され続ける――。

弟のなお(直貴)が、紆余曲折を経て就職した会社の会長の言葉が、その通りだと思われた。
「人は、犯罪から身を遠ざけたがる」「そのために関係者をも排除するのだよ」
みかんを一緒に食べながら、周りの人間と、ここからはじめていきなさいと言うのですが・・・。ぐっときました。すでにここまでで何度もメソメソ(涙)だったのですが、さらにラストに向けてキますよ~。

玉山鉄二の演じる“兄ちゃん”「剛志」が、通常のセリフがないながらも、弟の手紙がこないときに見せる落胆の表情、きたときに返事を書くときの嬉しげな様、励まされ、旋盤の仕事に精を出す様子、また最後の、弟が慰問に来たときに両手を合わせて拝みながら、声もなく涙する
姿に、“兄ちゃん”の罪の重さを感じつつも、一緒に涙せずにはいられません。

犯罪者の罪を裁くのは、どこまでが的確なのか、疑問に思われた。
被害者・被害者家族にとっては、犯罪者が裁判で決定された罪を贖ったとしても、どこまでも赦す存在にはならないのだ(おそらく死刑になろうとも)し、犯罪者家族は、差別という形で、その罪を共に背負うことになったりもするし、その差別は、加害者本人ではないのだからやめるべきだ、などと言ってもやまるものではないのだし。

結局は、できてしまった関係は何も捨てられないのだ、ということで、誰も明確な答えなど出せないのだろうと思う。

映画「手紙」、滂沱したい方にオススメな映画です。
それから・・・なおくんの漫才が、下手なプロよりプロでした(笑)
笑いながら泣いてしまう、という奇妙な状態を体験できます(笑)
スポンサーサイト
別窓 | 映画 | コメント:0 | トラックバック:0
200612011605
<<あまつき(朽葉)落書き。 | Wisp(ウィスプ) | 恐竜の骨と金魚>>
この記事のコメント
COMMENT
コメントの投稿
 

管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック
トラックバックURL

FC2ブログユーザー専用トラックバックURLはこちら


TRACKBACK
| Wisp(ウィスプ) |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。